日本の職人さんとのコラボ【Monthly Special 2-3】

 

>>>『染めについて』から

とても素敵な織物をどう活かそうか・・・

Autenticoではフェアトレードの生産者グループと共同企画を通常行っていますが、
今回はペルーで商品化を行わず、織物を素材として輸入させていただきました。
それは、縫製の技術と作りたい商品の素材の入手が難しいと判断したからです。
将来は、完成性製品を輸入できるようになりたいと準備をしていますが、
素晴らしい織物をちゃんと商品化できるように、
今回は、日本のメーカーさんと一緒に仕事をさせていただくことにしました。

私自身、長く海外で暮らしていたせいか、いやいや私の性格なのか・・・💦
日本のメーカーさんとのコミュニケーションがとても難しく・・・
質問してもその解答が直接的に返ってこない・・・
YESなのかNOなのかわからない???
結局10社以上に問い合わせをしても、
申し訳ないけど、
どこのメーカーさんもぴんと来ない・・・
時間だけは経っていく・・・そんな状況になってしまいました。
なんと、半年以上も織物を寝かせてしまいました。

そんな時、何となく眺めていたFaceBookに帆布のバッグが掲載されていて、
それをたどっていったら、何度検索しても出てこなかった四国のカバン屋さんに遭遇しました。
『カワニシカバンプロダクト』さんという帆布や革を使った
オリジナルのカバンを作っているメーカーさんです。

 

スタッフSがメールで問い合わせると、
これまでのメーカーさんとは異なった印象の返信をいただくことができました。
さらに、なんと社長さんが近々静岡に来られる予定があるので、
お目にかかることができることになりました。
なんという奇遇、これはもしかして「ご縁」かも!?!と思い、
スタッフSがカワニシカバンプロダクツの社長さんと
お目にかかってお話させていただきました。

「とにかく、この織物をいかしたバッグを作りたい!」と・・・
するとカワニシさんからは

「大抵の依頼者さんは、まず予算と納期が決まっていて、
仕様については、あんまりこだわりがないというか、二の次というか・・・
え~~っと予算も納期もないんですか?」と

もちろん、大体の予算や納期はありますが、
『この織物をちゃんと生かした仕様のバッグを作りたいんです』
ただ、日本のメーカーさんとのお取引が初めてなので、
まったく様子が分からず、
これまでたくさんのメーカーさんに問い合わせをしたのですが、
なんだか話がかみ合わなくって・・・
バッグ作りの専門家としてのアドバイスをいただきながら、進めさせてください」と
お願いをさせていただきました。

これに対して、カワニシさんからは
「わかりました!できるだけの対応はしましょう!」と
頼もしい回答を得て、やっとバッグ作りが始められるようになりました。

試作は全部で4回・・・カワニシさんも根気よくお付き合いくださり、
できる限りの対応をしてくださいました。

~カワニシカバンの社長さんからのメッセージ~

今、静岡県のフェアトレードteebom”テーボム”さんという
お店に置く鞄を作らせていただいてます
今回、テーボムさんとは始めてのお仕事になるので、
お店の雰囲気などを知る為にネットで調べてみましたが、
すごくステキでオシャレなお店でした

こんなかわいいお店に私達が作った鞄が並ぶと思うと、気合いが入ります♪
しかし、かわいいモノにはトゲがある。
と昔の人はよく言ったものです。

写真にもあるのですが、
完全にハンドメイドで織られている生地を
前ポケットの中心に取り付けるのが非常に大変でした。

ピッタリ真ん中に取り付けたいのですが、
ハンドメイドだからこそのガタガタ感を生かしつつ、
真ん中に取り付ける事が大事になるので、
どうすれば製品が安定するか、考え、
たどり着いたのが両面テープでふわっと止めるという作戦です。

この作戦によって、真ん中で在ってほしい部分は真ん中にいてもらい、
さらにふわふわさせるといった雰囲気を出すことができました。

テーボムの社長さんと一度だけお話しさせていただいた事がありますが、
仕事に関してかなりアツイ情熱をお持ちで、
こんな方が私達の鞄業を認めてくれたと思うと、
頑張らないわけには行きません!

『仕上がり上々が当たり前。』

そんな思いにさせてくれたテーボムさんに感謝しています♪

このバッグの生地は、日本で織られた非常に丈夫な生地です。

縫製も大変ですが、だからこその風合いや強さを体感できると思います。

 

>>>つづき『こだわりは、”Simple is best”』へ